自然を生ける
2012年04月12日
花まつりの飾りつけ
4月7日、三島の山中新田にある法生寺の本殿をお花で飾りつけをしました。
この大きな壺にどう生けるかと、いつも頭を悩ませるのですが。
おまけに、今年は前日の下見では花が咲いていなくてどうなることかと案じていました。
まずは玄関右手に桜の木を
蕾ばかりで花は一輪も咲いていませんが、この迫力
梅名の畑に咲いていたシャクナゲを入れたら、完成です。
特別なことは何もしていないのに、自然の姿は美しい。それだけで絵になっていました。
今年はピンクのシャクナゲがちょうど盛りで、葉っぱもきれいなところを使えて、前日の心配は嘘のように、賑やかになりました。
鏡を置いて、手毬をちらしたら、さらに豪華になりました。
素敵な器に飾られた花々・・・。
遊び心満載
東京からもマナコの先生方がいらして、花を生けてくださいました。
素敵に生けられた花には台があったらいいのに、との一言で、ヒノキの丸太を切って台がその場で出来上がりました
いつもびっくり箱のように、直前まで決まらない花まつりアレンジメントですが、参加した人だけでなく、お寺のことで準備に忙しい方たちも面白そうに見てくださり、楽しんでいるようでした。まさに園芸福祉・・・植物を介してみんながハッピーになれました
そして、会場は生花で飾られ、とても華やかになりました。
参加してくれたNさん、Iさんありがとうございましたお疲れ様。
そして、R子先生、T先生、Ru先生ありがとうございました