スタッフの日記
2014年06月30日
「植物と人間の絆」出版記念シンポジウム
先日日本園芸福祉普及協会の総会と、「植物と人間の絆」(創森社)の出版を記念して、本のタイトル「植物と人間の絆」をテーマにしたシンポジウムに参加してきました。
園芸福祉とは「植物を介してみんな幸せになる」ということで、協会はそれを目標とした活動をしています。園芸療法より幅広く、対象は病気の方だけでなくすべての人が対象です。
その協会の講座の副読本としてこの本が採用されます。
植物に興味のある人、業界の専門職の人だけでなく、みんなに関心のあることが書いてあります。一般の方にも読んでもらいたいと思います。
どうして人は植物にひかれるのか、人間の歴史と共にいつも傍らにあった植物について、人間との関わりを多くの分野から語っています。
色々なところで実践された植物を介しての園芸福祉の様子が、興味深く書かれています。
一般書店でも扱っているようですので、
ぜひ手に取ってみてください。
懇親会では多くの方にお祝いの言葉をいただき、まさか輪の中心になるとは思っていなかったので、びっくりしました。
自分の力足らずを感じながらも、何か突き動かされるように進んできた翻訳作業が実って、本当にうれしいです。
監訳の吉長先生(中央)も 一緒に翻訳を担当した進藤さんもいい笑顔です
お二人にお会いできてうれしかったです。(進藤さんとはこの日が初対面でした!)
いい一日でした