法生寺花祭り お花でいっぱいになりました
4月2日、翌日の花祭りのために法生寺でお花を生けてきました。
今年は例年に比べて少し早めの開催、最近は気温も低めとあって、桜は咲き始めでした。
それでも韮山の農場からSUさんがきれいに咲いたシャクナゲを切ってきてくださり、正面玄関には大きなツボでシャクナゲと咲き始めのオオシマザクラを生けることができました。
シャクナゲの花のピンクの中に虫の目印となる蜜票がポイントとなって目立ちます
とりあえず大きな作品はすべてシャクナゲで。
明日の準備に忙しいお寺の方々も、お花が生られると、「一気に華やかになりますね」と嬉しそうです。
後はスイセンや小花を使ってあちらこちらに生けます。
今年は法生寺のNAさんが、タケを横に切って器をたくさん作ってくれたので、それもオシャレです。
窓辺のスイセンが可愛らしい・・・。
お手伝いに来てくれたNさんが生けてくれました。
カラスノエンドウやムスカリの球根、フキノトウなどなど・・。
スミレの株や、ムスカリの球根にコケを巻いて添えます。
いい雰囲気!
どこに花を置いても様になるので、お花を生けていると楽しいです
こんな花材があったらと思うと、外に出掛けて見つけます。こんなことは普段できない楽しさです。
パラレルにはトクサを、オアシス隠しにはヒノキの葉を、赤い器には新芽がまだ赤いアジサイの枝を、というように。
小さな作品はSさんの担当。
お花のお稽古にいらしてないのですが、いつもお手伝いしてくださいます。
大きなシュロの葉を切ってみました。
ウチワのようですね。
お花三昧の楽しい一日でした~
お手伝いしてくださったNさん、Sさん、下準備してくださったNAさん、SUさんありがとうございまいした。
毎年行われている催しです。
興味のある方は是非来年ご参加ください。
(20160406)