植物の話
2014年09月02日
おとぎの国から? タマゴタケです。
思わず「見て~。」と言いたくなるような可愛らしさ。
目を引く赤さです
まるでディズニーの絵に出てくるような、白雪姫の中の小人の家の近くに生えているキノコみたいです。
「誰かが作り物を置いたの?」というくらい。
最初は白い卵の殻のような膜につつまれているようで、そこから赤い傘が顔を出し大きくなり、上の写真のようになるようです。
大きくなってもしっかり柄の基部にコップ上の卵の殻のようなツボが残っています。
「色鮮やかなキノコは食べられない」と聞いたことがあるけれど、このタマゴタケは食べられるそうです。
でも似たのにタマゴタケモドキという猛毒なキノコがあるそうなので、要注意
キノコは知っている人と一緒じゃないと口にはできませんね。
これからはキノコの生えるシーズン。雨上がりの林の中は、色とりどりのキノコに出合えるかもしれません。
山栗などの木の実もあり、実りの秋ももうすぐ。上を見たり下を見たり、自然は楽しい~です。
(2014・09・02)