アミガサタケ
落ち葉の上にあまりにも目立つ黄色・・・・・・・。
キノコはあまりよく知らないので興味がわかないのですが、思わず写真を撮りました。
まるでおとぎ話に出てくるように、黄色い色が目に飛び込んできました。
どこからか小人でも現れそうな気がします。
アミガサタケの仲間らしいです。 これが何と食用! キノコも奥が深いです。
この季節、ちょっと山を歩くといろいろなものに出会います
オニグルミの雄花です。
緑色の穂を長く垂れ下がらせていました。
青空に映えてきれいです
緑の花は気づきにくいけれど、ちょっと前から今の時期、結構咲いています。クロモジ、ハナイカダ、サルトリイバラ、ツルウメモドキ、マユミなどなど。
下を見れば枯草の上にフデリンドウが
あまりにも小さくて、気づかれずに踏まれそうです。
でも、よく見るとあちらこちらに咲いています。
春に咲くリンドウもあるのですね。
リンドウはお日様が当たる時だけ花を開きます。
フデリンソウの由来は、花を閉じた姿が筆に似ているからのようです。
そしてズミの花が今にも満開に。
ピンクのつぼみがとてもかわいらしいです。満開になると、真っ白になって、それはそれできれいです個体差があるようで、花が咲いているものやまだ蕾のものがあります。
ズミの名前は、「染み」からきていて樹皮が黄色い染料の材料になるとか、実が酸っぱいので酸実といわれるとか諸説あります。
ズミはコナシとも言われ、上高地の小梨平の名前にもなっています。 リンゴの台木として使われたこともあったようです。
これからは、白い花が多く咲きます。ウツギをはじめ、ホオノキ、ガマズミ、ミツバウツギ、イボタノキなど。
鳥の声がさえずり、蝶が舞い、蜂が飛び、生き物が忙しい季節となりました。 (2014・05・25)