Green Nature Human Nature 「植物と人間の絆」出版されました!
10年前に出会い少しずつ翻訳していた本、チャールズルイス氏著「Green Nature Human Nature」が、「植物と人間の絆」と題して創森社から6月23日に出版されることになりました
園芸福祉の講義の際に使われたテキストの中に推薦する本として書いてあったそのタイトルにひかれ、コツコツと辞書を引き引き読みました。
園芸福祉の資格を取るきっかけとなった、お花に触れていて漠然と感じていたことが、いろいろな角度で実際の例を挙げて書かれていました。
花をきれいと思うのは、花が人間にとってかけがえのないものだからです。
どんなに生の花にそっくりでも、本物とは大違い。造花もドライフラワーも、プリザーブドフラワーも生花とは全くの別物です。
だからみんなレッスンを重ねると生花が一番好きになるのだと思います。
そしてお花に触れることでみんな元気になっていきます・・・・・・・。
何はともあれ、ひとまず本という形になったことがとても嬉しいです
諦めずにいるといつの間にか多くの人が応援してくれて、助けてくれました。
遠く英国から本を読んでメールを送り続けてくれたKさん、一緒に読み直しをしてくれたSさん、ご近所というだけで英語を解説してくれたニュージーランド人のMさん、・・・・・。
この話をするたびにいろいろな人が背中を押してくれました
そして何より、まだお目にかかったことはありませんが、翻訳を一緒に担当した進藤さんやこの出版に関してまとめ役を買って出てくださった広島国際大学の吉長教授にとても感謝しています。
ほらこんな素敵な本に仕上がりました
我ながらあっぱれ!です。
内容は少し専門的なこともあり読みにくいかもしれませんが、ご興味がおありの方は本屋さんに頼んでみてくださいな。
「植物と人間の絆」チャールズ・A・ルイス著
吉長成恭 監訳 進藤丈典 篠﨑容子訳 創森社 1800円(税別) です~。